内分泌疾患の皮膚病 [病気]
内分泌疾患というと、ピンとこないと思いますが、
いわゆるホルモン異常の病気です。
そして、このホルモン異常により皮膚病を発症することがあります。
とくに皮膚病に関わるホルモンの病気に、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症があります。
どちらも、皮膚病どころか命に関わる病気なので治療が重要となります。
治療はホルモン製剤を服用していくことになります。
写真のワンコは、糖尿病、副腎皮質機能亢進症、甲状腺機能低下症を併発していました。
飼い主様のご理解をいただき、検査と治療を行った結果・・・・
このように毛が生えてくれました。
これは、飼い主様とワンコと動物病院が三位一体となって治療した結果です。
ここまでになるのに、約半年以上かかりました。
本当に飼い主様に感謝です。そして、らうちゃん、ここまでよく頑張ったね。
これからも大変だけど、お薬飲んでいこうね。
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